孤独に関する10題
01. 果てのない宇宙
02. シアンのような毒
03. 一人乗りブランコ
04. ぬくもりを失う掌
05. 途切れた蜘蛛の糸
06. 食べかけのマドレーヌ
07. レンズ越しの歌
08. ノイズまみれの月夜
09. 乾いた涙のあと
10. きみがいない心
02. シアンのような毒
03. 一人乗りブランコ
04. ぬくもりを失う掌
05. 途切れた蜘蛛の糸
06. 食べかけのマドレーヌ
07. レンズ越しの歌
08. ノイズまみれの月夜
09. 乾いた涙のあと
10. きみがいない心
【 でも、まだ致死量には満たない 】
ひらがな表記で10題
01. シガレットチョコ・ぶるーす
02. 黄昏すたーらいと
03. コンクリート・りずむ
04. 浮遊感ちるどれん
05. フライング・いえろー
06. 放課後グレーゾーン
07. メルティング・おぶらーと
08. 窓際さんせっと
09. フレグランス・みっない
10. 可視光線ぱらどくす
02. 黄昏すたーらいと
03. コンクリート・りずむ
04. 浮遊感ちるどれん
05. フライング・いえろー
06. 放課後グレーゾーン
07. メルティング・おぶらーと
08. 窓際さんせっと
09. フレグランス・みっない
10. 可視光線ぱらどくす
【 果たしてどれだけ優しくなれるのか 】
コンクリート : あのセメントを固めたやつ、或いは具体的な
みっない : Midnight
単語の間の「・」は抜いてもらっても結構です
造色十題 和
ver.1
01. 刺草色(しそういろ)
02. 玉響色(たまゆらいろ)
03. 細流色(せせらぎいろ)
04. 氷花色(ひかいろ)
05. 現身色(うつしみいろ)
06. 心中色(しんじゅういろ)
07. 御伽色(おとぎいろ)
08. 隔世色(かくりよいろ)
09. 果無色(はかないろ)
10. 終日色(ひねもすいろ)
ver.2
01. 追儺色(ついないろ)
02. 私語色(ささめいろ)
03. 星芒色(せいぼういろ)
04. 紫苑色(しおんいろ)
05. 小唄色(こうたいろ)
06. 朝影色(あさかげいろ)
07. 愁夢色(しゅうむいろ)
08. 緋桜色(ひざくらいろ)
09. 時雨色(しぐれいろ)
10. 刺青色(しせいいろ)
01. 刺草色(しそういろ)
02. 玉響色(たまゆらいろ)
03. 細流色(せせらぎいろ)
04. 氷花色(ひかいろ)
05. 現身色(うつしみいろ)
06. 心中色(しんじゅういろ)
07. 御伽色(おとぎいろ)
08. 隔世色(かくりよいろ)
09. 果無色(はかないろ)
10. 終日色(ひねもすいろ)
ver.2
01. 追儺色(ついないろ)
02. 私語色(ささめいろ)
03. 星芒色(せいぼういろ)
04. 紫苑色(しおんいろ)
05. 小唄色(こうたいろ)
06. 朝影色(あさかげいろ)
07. 愁夢色(しゅうむいろ)
08. 緋桜色(ひざくらいろ)
09. 時雨色(しぐれいろ)
10. 刺青色(しせいいろ)
【 どんな色で綴ったら、きみに届くだろうか? 】
刺草 : アザミの別称
心中 : 情死というよりも心中立ての意味
追儺 : 宮中の年中行事のひとつで、悪鬼を払い疫病を除く儀式
愁夢 : 心配事があるときに見る夢
括弧内は省略可能です。その方が良い。入れ替えも可。
造色十題 英
01. メランコリーブルー
02. エキセントリックオレンジ
03. イデアアメジスト
04. フーガクリムゾン
05. ジオメトリックシルバー
06. コンポートピンク
07. アーバンブラック
08. エーテルホワイト
09. シンメトリーグレー
10. ブラインドグリーン
02. エキセントリックオレンジ
03. イデアアメジスト
04. フーガクリムゾン
05. ジオメトリックシルバー
06. コンポートピンク
07. アーバンブラック
08. エーテルホワイト
09. シンメトリーグレー
10. ブラインドグリーン
【 既成の色では、彩ることの出来ない日々を 】
フーガ : 楽曲形式のひとつ。遁走曲
ジオメトリック : 幾何学的
造色十題 独
01. 哀愁ブラウ
02. 奇行的オラーンジェ
03. 偶像ヴィオレット
04. 遁走ロート
05. 幾何学ズィルバー
06. 砂糖菓子ローザ
07. 近代シュヴァルツ
08. 麻酔性ヴァイス
09. 対称的グラウ
10. 盲目グリューン
02. 奇行的オラーンジェ
03. 偶像ヴィオレット
04. 遁走ロート
05. 幾何学ズィルバー
06. 砂糖菓子ローザ
07. 近代シュヴァルツ
08. 麻酔性ヴァイス
09. 対称的グラウ
10. 盲目グリューン
【 あふれ逝く感情に、ひとつひとつ色をそえる 】
私的意訳をしているので英語ver.とは僅かに異なるところがあります。
色の順番は同一になっています。
初恋十題
01. 突然に唐突に特別な
02. 月が欲しいと泣いていた
03. ハニーレモンよりも苦く
04. 視線が辿るのは後ろ姿ばかり
05. たかが迷信 されど迷信
06. 前後不覚
07. 一途だなんて時代遅れ
08. 願うことさえ許されない
09. あるいは、ままごとのような
10. どうかこの想いに名前をつけないで
02. 月が欲しいと泣いていた
03. ハニーレモンよりも苦く
04. 視線が辿るのは後ろ姿ばかり
05. たかが迷信 されど迷信
06. 前後不覚
07. 一途だなんて時代遅れ
08. 願うことさえ許されない
09. あるいは、ままごとのような
10. どうかこの想いに名前をつけないで
【 イコール叶わないの法則を打ち破る、にはあまりにも 】
片恋十題
01. 片恋、患う
02. 無邪気な惚気話で窒息死
03. シシュポスの首を切る
04. 青い鳥は一枚の羽根を残して飛び去った
05. 視線の先を知っている
06. If I were ... (もしも、わたしが…)
07. 言い訳を探していた
08. 灰にすらなれない
09. 積もる思い 募る想い
10. たとえその手を握るのが私ではなくても
02. 無邪気な惚気話で窒息死
03. シシュポスの首を切る
04. 青い鳥は一枚の羽根を残して飛び去った
05. 視線の先を知っている
06. If I were ... (もしも、わたしが…)
07. 言い訳を探していた
08. 灰にすらなれない
09. 積もる思い 募る想い
10. たとえその手を握るのが私ではなくても
【 心の奥のずっと奥 くしゃくしゃになるまで押し込めて押し潰して、そっと笑えるように 】
惚気(のろけ) : 自分と相手のことをいい気になって話すこと
シシュポス : ギリシャ神話に登場する、大岩を山の頂上まで運ぶという罰を与えられた男。しかし、頂上にたどり着くと岩が反対側の斜面を 転がっていってしまい、永遠に岩を運び続けなければならない。 頂上という希望を持ちながら、永久に絶望を繰り返させられる。
If I were ... : 仮定法過去。現実に反する現在の仮定。
10カウント!
01. ひとり
02. ふたりぽっち
03. 二人と一匹
04. フォーマンセル
05. X
06. スリーオンスリー
07. 777
08. やっつ
09. 玖
10. じゆうにん
02. ふたりぽっち
03. 二人と一匹
04. フォーマンセル
05. X
06. スリーオンスリー
07. 777
08. やっつ
09. 玖
10. じゆうにん
【 そぉら、十まで数えて 】
ネガティブファンタジー10題
01. 王様は自国の民を嗤う
02. 魔術師は哲学を説く
03. 旅人は不在証明を騙る
04. 皇女は絶望に沈む
05. 剣士は無力に平伏す
06. 聖職者は神を見捨てる
07. 道化師は物語を紡ぐ
08. 弓兵は勲章を夢見る
09. 村人は暗雲に瞠目する
10. 魔王は世界を静観する
02. 魔術師は哲学を説く
03. 旅人は不在証明を騙る
04. 皇女は絶望に沈む
05. 剣士は無力に平伏す
06. 聖職者は神を見捨てる
07. 道化師は物語を紡ぐ
08. 弓兵は勲章を夢見る
09. 村人は暗雲に瞠目する
10. 魔王は世界を静観する
【 世界は現実よりもリアルをもって存在する 】
先輩後輩へ10題
01. 後輩の書いてパシリと読む
02. 先輩と書いてトラブルと読む
03. おーるうぇいず、ついてこい
04. 常に敬語は当たり前
05. 後始末は任せたっ!
06. もう巻き込まないで…!
07. 素晴らしき年功序列
08. 恐ろしい年功序列
09. いつでも大切に思ってるじゃん
10. どこまでも追い続けたい、なんて
02. 先輩と書いてトラブルと読む
03. おーるうぇいず、ついてこい
04. 常に敬語は当たり前
05. 後始末は任せたっ!
06. もう巻き込まないで…!
07. 素晴らしき年功序列
08. 恐ろしい年功序列
09. いつでも大切に思ってるじゃん
10. どこまでも追い続けたい、なんて
【 限りある日々を出来るだけ / いつか卒業がふたりを別つまで 】
奇数番号が先輩、偶数番号が後輩。抜き出して5題ずつでも使用可能。
→ 横暴な先輩へ5題 苦労人な後輩へ5題
拝啓、で綴る10の御題
01. まずは便箋選びから
02. 宛先はあの夏のひまわり畑
03. 見慣れた筆跡が綴る昔話
04. 十年後のあなたへ
05. クッキーの空き箱に押し込めた、
06. 迷子のくじらが差出人
07. からっぽの封筒の中身
08. どうかたべられませんように
09. 消印有効期限切れ
10. 拝啓、から言葉が続かない
02. 宛先はあの夏のひまわり畑
03. 見慣れた筆跡が綴る昔話
04. 十年後のあなたへ
05. クッキーの空き箱に押し込めた、
06. 迷子のくじらが差出人
07. からっぽの封筒の中身
08. どうかたべられませんように
09. 消印有効期限切れ
10. 拝啓、から言葉が続かない
【 きみに伝えたかったことは、はじめから決めていたはずなのに 】
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